Lowrider Super Show Japanとは
Lowrider Super Show Japanとは
Lowrider Super Show Japan 日本最高峰のローライダーコンペティション
日本一を決めるファイナルステージ
かつて幕張メッセで開催されていた「Lowrider Super Show Japan」は、日本全国で行われた各地区イベントを勝ち抜いたトップクラスのローライダーが集結する、日本最高峰のインドアカーショーでした。
大阪、名古屋、仙台など各地で評価を受けた車両や、その年を代表するハイレベルなカスタムカーが一堂に会し、会場には200台を超えるショーカーが並びました。
最大の特徴は、アメリカ本国の『Lowrider Magazine』公認ジャッジによる審査です。審査は決められた採点基準に基づいて行われ、外装だけではなく、ペイント、クローム、アンダーボディ、エンジンルーム、インテリア、完成度など細かな項目まで総合的に評価され、日本一となる「Best in Show」が選ばれていました。
ショーカーならではの展示方法
上位クラスのショーカーは、一般的な展示とは大きく異なるスタイルで並べられます。
車両はタイヤを外し、専用ディスプレイスタンドで車体を傾け、床一面に敷き詰められたミラーの上へ展示。通常は見ることのできないアンダーキャリッジまで公開し、細部まで作り込まれたクロームメッキやフレームワークを審査員と来場者へ披露します。
ローライダーにおいて、車の裏側も作品の一部であり、その完成度が評価対象となるのです。
会場を熱狂させたホッピングコンペティション
ローライダーイベントを象徴する人気プログラムが、ハイドロリクスを使用したホッピングコンペティションです。
油圧サスペンションの力だけで車体を跳ね上げ、その高さや迫力、コントロール性能を競います。
スイッチを操作した瞬間に車体が勢いよく跳ね上がり、着地と同時に火花を散らす光景は、ローライダーカルチャーを代表する名場面として多くのファンを魅了してきました。
カルチャーが集まる祭典
このイベントはカーショーだけではありませんでした。
アメリカから招かれたアーティストによるライブパフォーマンスをはじめ、チカーノカルチャー関連のアパレルやグッズ販売なども行われ、音楽・ファッション・ライフスタイルを含めたローライダーカルチャー全体を体感できる大型イベントとして発展しました。
日本ローライダー史に残るイベント
1990年代から2000年代にかけては、日本のローライダーブームを象徴する存在となり、幕張メッセの展示ホールを埋め尽くすほどの来場者を集めました。
当時、日本のビルダーたちが生み出した精密なカスタム技術は、アメリカ本国からも高く評価され、日本のローライダーシーンが世界的な注目を集めるきっかけにもなりました。
その後、開催形態や主催体制の変化を経て一つの区切りを迎えましたが、本国スタイルの厳格なジャッジシステムやショークオリティは、現在開催されている「SUPER AUTO SHOWCASE(SAS)」へと受け継がれています。
現在も国内各地で、本場アメリカのレジェンドたちを迎えた本格的なインドアカーショーが開催され、日本のローライダーカルチャーは新たな世代へと継承されています。