総カスタム理論とは何か
総カスタム理論とは、NEMODOPEにおける重要な概念の一つであり、人間という現象を観測し、その変化の仕組みを通して、人間・機械・都市・自然・生命に共通する世界構造を解き明かす理論である。
総カスタム理論とは何か
総カスタム理論とは、NEMODOPEにおける重要な概念の一つであり、人間という現象を観測し、その変化の仕組みを通して、人間・機械・都市・自然・生命に共通する世界構造を解き明かす理論である。
総カスタム理論とは何か
人間は、生まれた瞬間から完成している存在ではない。
世界を見て、
触れ、
感じ、
失敗し、
迷い、
考え、
介入することで、少しずつ自分という構造を変化させながら生きている。
総カスタム理論とは、その変化の仕組みを、人間・機械・都市・自然・文化・生命を通して解き明かす理論である。
この理論でいう「カスタム」とは、部品を交換したり、見た目を変えたりすることではない。
完成されたものへ触れ、自ら介入し、その構造を理解する身体行為である。
人間は、触れなければ理解できない。
削り、組み直し、失敗し、修正し、何度も試すことで、初めて構造が見えてくる。
その介入は、対象だけではなく、自分自身にも及ぶ。
介入するたびに身体は変わり、身体が変わるたびに受信する世界も変わる。
世界そのものも、時代や技術、文化、自然の流れとともに絶えず変化し続けている。
しかし、総カスタム理論が観測しているのは、その変化そのものではなく、その変化の中で世界を受信する人間側の構造である。
世界は流れ続けている。だからこそ、その流れをどう受信し、どう観測するかは、自分自身の構造によって変わるのである。
だから、人によって世界の見え方は違う。
違いは世界にあるのではなく、受信する側にある。
総カスタム理論は、この「観測する側の構造変化」を人間成長の本質として捉える。
機械を触ることも、
街を歩くことも、
文化へ飛び込むことも、
人と出会うことも、
自然を観察することも、
すべては世界を受信し、自分の構造を書き換えるための介入である。
その積み重ねは、やがてその人だけの感覚となり、視点となり、出力となり、「俺の味」を形成する。
そして、その味は再び誰かへ伝わり、新しい介入を生み、新しい世界との接続を生み出していく。
総カスタム理論は、人間を別の存在へ作り替える理論ではない。
人間が本来持っている構造を、もう一度起動する理論である。
人間の中には、生まれた時から火がある。
その火は、世界を観測し、受信し、動力となり、介入を生み、構造を更新し続ける。
本来の構造とは、生まれながら完成された形ではない。
世界との接続を繰り返し、介入を重ねることで、何度でも起動し、更新され続ける人間本来の仕組みである。
迷っても、
止まっても、
失敗しても、
火は消えない。
だから人間は、何度でも本来の構造を起動し、何度でも組み直る。
総カスタム理論とは、身体への介入を通して、自らの構造を更新し、本来の構造を再起動させながら、人間・機械・都市・自然・生命に共通する世界構造を観測し続ける理論である。
そして、それは知識を増やすための理論ではない。
世界との接続を取り戻し、自分だけの視点を育て、自分だけの味を生み出し、自分という存在を最大限に出力するための、
生き方そのものなのである。
総カスタム理論
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